ハイウェイテクノフェアに行ってきました

ハイウェイテクノフェアとは、高速道路の建設・保全技術に関する展示会です。

 

 

今回の展示会で特に注目したのは、岐阜大学社会資本アセットマネジメント技術研究センターが出展した「路面下の弱点を探る全自動化した表面波探査システム」です。

 

地盤の弱点である「ゆるみ」領域を調査する方法に「表面波探査」が有効ですが、作業のほとんどが人力であり、多大な時間と労力がかかります。

しかし、このシステムでは計測に必要な地震計、地震計移動装置、牽引装置、起震装置、制御装置などの機能が2tトラック程度で運搬でき、調査は2名の作業員で実施できます。1km/hの調査速度であるため、短時間で広範囲の調査が可能です。

 

東京ビックサイト                 ブースの様子
東京ビックサイト                 ブースの様子
起震装置                      システムの模型
起震装置                      システムの模型